お疲れ気味な日は“甘えモードなセックス”で、彼にたっぷり癒される!

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仕事や人間関係でなんだか心がお疲れ気味…。そんなときは、ふたりっきりになれるベッドの中で彼に甘えて癒されたい! そこで、幸せなラブライフを提唱するOLIVIAさんに、大人女子は甘えたい気持ちをどう表現したらいいのかをアドバイスしてもらった。

彼との関係で「自立したしっかりものの彼女」という立ち位置だったり、付き合いが長くて家族感覚だったりすると、ベッドで甘えるのが難しく感じる場合も。すんなり甘えモードに切り換えられない人は、自分が疲れているときや忙しいとき、体調が悪いときなどがチャンスなのだとか。

「あらかじめ“今日は疲れているから甘えてもいい?”と、甘えモード宣言をしましょう。自分の甘えたい気持ちを満たすだけでなく、女性に甘えられると嬉しい男性の自尊心をくすぐるためにも、甘える行為はメリットがたくさんありますよ。苦手意識があっても、ちょっと勇気を出して自分の殻を打ち破ってみて」(同)

まずはセックス前のスキンシップからいつもと違うテンションであることをアピール!

「前戯では、形から入って甘えるために“後ろ抱っこ”でのハグをおねだりするといいですね。『後ろからギュッとして』『抱っこして』と具体的に指示しましょう」(同)

甘え慣れていない女性は見つめあうことに緊張する人もいるので、後ろ抱っこやうつ伏せの状態でハグするなど、目線を絡めずに愛撫をスタート。だんだん慣れてきたら、セックスの後半で対面の体位へ。

「常位や騎上位、対面座位など、ふたりが向き合う体位は、自分から彼を抱きしめることで抱っこのポーズを作れます。そして安心感が高まってリラックスしてきたら、しっとり見つめあってみましょう。普段と違うテンションのあなたが新鮮に映るでしょう」(同)

そして甘え甘えられる心地よさを定着させるために、“ふたりが甘えられる関係にあることが嬉しい”ということを、口に出して表現できると理想的! 誰かに甘えるという行為は、大人になると日常生活ではなかなかできないもの。気心知れた彼とのベッドタイムだからこそ、味わえる贅沢なのかも。

OLIVIA
ラブライフアドバイザー。2003年より、「触れ合うことの癒し効果」と「美容と健康」を研究すべく、アロマセラピストとして活動開始。2007年からセックスアドバイザーとして活動開始。2010年よりラブライフアドバイザーに改名。性行為だけでなく、食生活やメンタルケアを含む生活全般の「ラブライフ」の在り方を提唱する。ラブライフを楽しむための講座や、サロンでのアロマトリートメントも行っている。著書『最高に気持ちがいい!感じるセックス、飽きないセックス』(実業之日本社)など。