浙江省台州市警察は17日までに、故意に偽札を使ったとして65歳の男に罰金5000元(約8万6400円)を科すことを決めた。露店の経営者女性が偽札を気づいて警察に通報した際、男は警察官が到着する前に偽札を口に入れて飲み込んだという。銭江晩報が伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

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 浙江省台州市警察は17日までに、故意に偽札を使ったとして65歳の男に罰金5000元(約8万6400円)を科すことを決めた。露店の経営者女性が偽札を気づいて警察に通報した際、男は警察官が到着する前に偽札を口に入れて飲み込んだという。銭江晩報が伝えた。

 男は14日午前8時ごろ、同市椒江区内の露天で野菜を買い、50元札を出してつり銭46元を受け取った。野菜を売った女性は男が不自然な早足で店を離れたので怪しいと思い、受け取った50元札を確認したところ、偽札と分かったという。

 女性は追跡して、男に追いついた。受け取ったばかりの偽の50元札を示したが、男が自分の渡した紙幣ではないと言い張るので、女性は警察に電話通報した。

 すると男は女性の手から50元札をひったくり、口に入れて飲み込んでしまった。なかなか喉を通らず、目を白黒させて嚥下したという。

 到着した警察官は男を署に連行し、さらに男の自宅を捜索した。その結果、偽の50元札3枚が見つかったという。

 警察の追及に、男は偽札と知って使い、露店で安い買い物をしてつり銭を稼いだと供述した。偽札は路上で、見知らぬ人から買ったという。

 男は偽札を使って不当に700元以上の利益を得たと説明した。警察は17日までに、偽札をつかまされて露店主などを見つけて、男に全額を弁済させた。それとは別に、男には罰金5000元を科すことを決めたという。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF)