18日、「孔子廟に残された1冊の古いアルバムに、名もない『女神』の一生が記録されていた」というネット上の投稿が話題になっている。

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2016年2月18日、「孔子廟に残された1冊の古いアルバムに、名もない『女神』の一生が記録されていた」というネット上の投稿が話題になっている。この投稿をしたのは銭塘江の河畔に住むネットユーザーで、豪華な刺繍で装丁が施されたアルバムに偶然出会ったという。このアルバムに思わず魅せられた。というのも、美しい女性の一生がこのアルバムに綴られていたからだ。羊城晩報が伝えた。

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アルバムの写真から、この女性は豊かな両親のもとで生まれ育ったことが分かる。ハンサムな弟がいたようだ。当時の上海では、乗馬や水泳などのスポーツが流行しており、彼女もたしなみがあった。特に、彼女の水着姿の写真には、眩しいほどの華やかさが漂っていた。女性は1950年に結婚した。夫も立派な容貌をしている。結婚後、上海にある西洋レストラン「ジレ」に定年退職まで勤め上げた。

古き中国の無名の「女神」の素晴らしい容貌に、多くのネットユーザーが魅了された。また、裕福な家庭のお嬢様として上海で育った女性が、国営レストランの一従業員として働くようになった人生の変遷に対しても、好奇の眼が集まった。この女性は一体何者なのだろうか?彼女はどのような一生を過ごしたのであろうか?

さまざまな人への聞き込み調査の結果、この「話題の女神」の素性をようやく突き止めることができた。彼女の名前は李偉華(リー・ウェイホア)、1926年に広東省中山で生まれた。その後、一家挙げて上海に転居した。2008年、心臓病のため82歳でこの世を去った。彼女と夫の間には、2人の息子と1人の娘が生まれた。明朗快活な彼女は進んで人助けをした。生前、オープンマインドな夫妻はそれぞれ、「医学の進歩のために献体したい」という遺言状を遺していた。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)