日本を訪れる中国人旅行客による爆買いにばかり関心が集まりがちだが、2015年に日本を訪れた台湾人旅行客は前年比29.9%増の367万7100人に達した。台湾の人口が約2400万人であることを考えれば、これだけ多くの台湾人が日本を訪れているというのは実に驚きだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人旅行客による爆買いにばかり関心が集まりがちだが、2015年に日本を訪れた台湾人旅行客は前年比29.9%増の367万7100人に達した。台湾の人口が約2400万人であることを考えれば、これだけ多くの台湾人が日本を訪れているというのは実に驚きだ。

 親日家が多く、かつては日本の統治を受けた台湾だが、社会の文化や習慣は日本と大きく異なる部分は多い。近年は多くの台湾人旅行客が日本を訪れているが、台湾人は日本で何に驚き、関心を示すのだろうか。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、2015年12月に日本を訪れた台湾人旅行客による手記として、日本ではいたる場所で「科学技術の小さな応用」が見られたと論じる記事を掲載した。

 記事は日本独特の宿泊施設である民宿や旅館においても、スマホでクレジット決済が可能な端末が整備されていたと驚きを示し、「台湾の民宿ではまだ、これほどの整備は進んでいない」と論じた。さらに、日本では観光地に電気自動車の充電施設が整備されているケースがあることを伝え、「台湾では充電施設を探すのは非常に骨が折れること」と指摘。

 そのほか、ビールの泡製造機のように、お酒好きにはたまらない製品やネット通販で購入した製品の受け取り専用ロッカーなどの存在を挙げ、日本では科学技術を生活のちょっとした点に上手に活用していることを称賛。日本人からすれば大きな驚きには当たらない点も日本国外から訪れた観光客にすれば新鮮で驚くべき内容のことも多いことを思い知らされる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)