19日、中華網は、「日本人は食事をするとき、なぜあれほどたくさんの器を使うのか?」と題する記事を掲載した。写真は日本料理。

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2016年2月19日、中華網は、「日本人は食事をするとき、なぜあれほどたくさんの器を使うのか?」と題する記事を掲載した。

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記事はまず、日本で使用される器の種類を挙げ、「向かって左側にご飯、右側に汁物、箸は横向きに置く」などと配膳方法を細かく紹介。湯のみについては、「男性の方が大きく、女性の方が小さい」としている。中国では日本ほど細かい配膳のルールがないことや、男女で食器の大きさを分けることはほとんどないため、新鮮に感じるのだろう。

そして器の数だ。記事は、「一種類の料理を大皿に盛ったり、スープを大鍋に入れて出す中国とは異なり、日本ではたとえ同じ料理でも人数分の器に分けて盛り付ける。日本人は小鉢や小皿に少量のおかずを盛る習慣があり、わさびやしょうゆなどの調味料にも1枚の皿を使う」とし、「これは中国よりも衛生に気を遣っているからではなく、料理そのものの味を保つためである。ほかの料理と混ざり、味が壊れるのを防いでいる」と分析する。

また、「季節によっても柄や形を変えていて、多くが焼き物や木製(中国ではステンレスやプラスチック製も)。優美で風格があり、実用性と鑑賞性を兼ね備えている」と絶賛。さらに、日本料理には「非対称の美」と「シンプル・イズ・ベスト」を見ることができるとし、「清潔な皿の上に飾り包丁が入った野菜の花が並ぶ様を見ると、無意識のうちに食物の“自然の美”に感嘆してしまう」としている。

記事は最後に、「日本の美食が人々を魅了するのは、それが単に口で楽しむ料理ではなく、目で見て楽しめる芸術性があるからなのだ」としている。(翻訳・編集/北田)