19日、韓国陸軍の一般前方哨所で銃を乱射し、同僚の将兵5人を殺害した兵長の死刑が確定した。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国軍。

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2016年2月19日、韓国・KBSによると、韓国陸軍の一般前方哨所(GOP)で銃を乱射し、同僚の将兵5人を殺害したイム兵長(24)の死刑が確定した。

韓国最高裁は19日、上官殺害などの容疑で起訴されたイム兵長の上告を棄却し、死刑を宣告した2審の判決を確定させた。

イム兵長は2014年6月21日、江原道高城郡の22師団GOPで、同僚の兵士らに向かって手榴弾を投げた後に銃を乱射し、5人を殺害、7人を負傷させた容疑で起訴された。イム兵長は「部隊で集団いじめを受けていた」とし、情状酌量を求めたが、受け入れられなかった。

これに先立ち、1審・2審は「国家の安保に重大な空白をもたらし、軍の士気を損ねた」とし、死刑を宣告していた。

韓国法務部と国防部によると、現在判決が確定している死刑囚は民間人が57人、軍人はイム兵長を含めて4人。韓国政府は1997年12月30日以降、18年間にわたって死刑を執行しておらず、国際アムネスティは韓国を「実質的な死刑廃止国家」に分類している。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「この事件は全員が被害者。本当に哀れだ」
「いじめられてつらかった気持ちは十分に理解できるが、訴える方法を間違えてしまった。いじめた人たちも処罰されるべき」

「死刑を宣告しても、執行しなければ何の意味もない」
「韓国に死刑が存在したの?」

「死刑制度を復活させてほしい。国民のほとんどが凶悪犯や犯罪者の人権なんかに関心はないし、彼らを許す気もない」
「どんな理由があれ、罪のない人を5人も殺した。すぐに死刑を執行してほしい。死ぬまで国民の税金でご飯を食べるなんて許せない」

「イム兵長を苦しめたやつらを死刑にするべきだ」
「イム兵長は安心していい。どうせ執行されないから」(翻訳・編集/堂本)