18日、環球時報によると、韓国・朝鮮日報は16日、「チャイナマネーは韓国メディアをどのように変えたのか?」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2016年2月18日、環球時報によると、韓国・朝鮮日報は16日、「チャイナマネーは韓国メディアをどのように変えたのか?」と題する記事を掲載した。

記事は、「チャイナマネーの流入が韓国メディアに大きな影響を与えている」と指摘する。その例として挙げたのが、韓流グループの台湾出身メンバーが台湾の旗を持って番組に出演したことが問題視された騒動だ。彼女の所属事務所JYPは中国市場での影響を恐れ、騒動後すぐに本人に謝罪させた。

韓国中小企業庁によると、昨年9月時点の韓国ゲーム・バラエティー番組への投資額は1兆ウォン(約9300億円)に上っている。また、先日には電子商取引大手のアリババが、韓国の芸能事務所エスエムエンターテインメントに355億ウォン(約33億円)の投資を行うことを発表した。

こうしたチャイナマネーがもたらす影響力が見られるのが、韓国SBSの「ランニングマン」だと記事は指摘する。同番組は韓国では低調だが、依然、韓国サッカー界のスター選手らが出演し続けているといい、その理由は「中国での人気が高いから」だという。

また、ドラマでも中国の視聴者への配慮がうかがえる。先月、KBSが放送した「武林学校」のなかで、中国の通貨である人民元を燃やすシーンがあったことが、中国の視聴者の不満を呼んだ。すると、KBSはすぐさま謝罪し、問題のシーンをカットするなどの対応を発表した。専門家は、「韓国の制作会社に選択の余地はない。金と共に歩み、新しい環境に適応していくしかない」と話しているという。(翻訳・編集/北田)