18日、韓国で14年4月に起こったセウォル号の惨事を調査している特別調査委員会の安全社会小委員会が1泊2日で開催したワークショップの内容が物議を醸している。写真は韓国・麗水。

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2016年2月18日、韓国で14年4月に起こったセウォル号の惨事を調査している特別調査委員会の安全社会小委員会が1泊2日で開催した研修の内容が物議を醸している。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

特調委関係者などによると、安全小委は17〜18日にかけ、職員10人余りを含む総勢30人余りが参加するワークショップを開催した。行き先は韓国南岸の観光地・麗水。実態把握と現場確認を目的に、海警教育院の訓練施設や海警の艦艇見学などが日程に組み入れられたが、自由時間には海辺の公園観光が含まれ、また艦艇見学がキャンセルとなった場合の予備日程として近隣の順天湾観光が組まれるなど、特調委内部からも「遊びの研修ではとの誤解を受けかねない」と懸念の声が上がった。

さらにワークショップの予算規模も問題だ。食費、宿泊費、交通費などで730万ウォン(約67万円)が予算計上されたほか、外部参加者への謝礼を含めると1000万ウォン(約91万円)を軽く超える規模に。特調委は今年6月までのセミナー予算として2880万ウォン(約260万円)を計上しているが、この半分ほどが2日間のワークショップに費やされたことになる。

これについて、韓国のネットユーザーからも批判の声が相次いでいる。

「セウォル号を口実に税金で遊んでるのか。あなたたちの頭の中はいったいどうなってるんだ」
「子どもたちに対して恥ずかしくないのか」
「役人らしい」
「観光だけじゃないのでは?宴会とか運動会とか、誕生日パーティーもやってるでしょ」

「何も考えてない人たち」
「犠牲者の命をもてあそぶようなことはもうやめてくれ。やることなすこと、今まで流した涙がもったいなく思えるくらいだ」
「他の団体がやってることを、残らずまねしてる」

「いったい何を調査するつもりなのやら…ただの税金泥棒じゃないか」
「商売のやり方もいろいろあるもんだ」
「せいぜい税金を使うんだな。犠牲者と一緒になって、永遠に呪ってやる」(翻訳・編集/吉金)