18日、揚子晩報によると、中国浙江省桐郷市で、病院の救急科入り口に1台の車両が突っ込むという事故が発生した。資料写真。

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2016年2月18日、揚子晩報によると、中国浙江省嘉興市に属する桐郷市で17日夜、病院の救急科入り口に1台の車両が突っ込むという事故が発生した。

乗っていたのは赤ちゃんを連れた夫婦と祖母で、突然高熱を出した子どもを早く診てもらおうと急いで運転してきたという。当直の男性警備員は「乗っていた男性は青白い顔で、(入り口に突っ込んだ)車のことなど気にもしない様子で“早く診察してほしい”と訴えていた」と話す。幸い負傷者などは出ておらず、赤ちゃんの熱も当初の40度以上から平熱に下がったことが確認された。

当時の状況について赤ちゃんの父親は「子どもの面倒を見てくれていた母親から夜7時すぎに『突然高熱が出た』という電話が入った。呼び掛けて何の反応もなかったので慌てて病院に連れて行った」と説明。「焦りのあまりスピードを出し過ぎた。赤信号を2つ無視したような気がする。病院の入り口に到着した時、ブレーキを踏むのが間に合わなかった」「緊急とはいえ、信号無視や入り口を破壊してしまうなんて…」とも話している。

警察は「心に焦りがある時ほど事故が起こりやすい。こういう時こそ冷静さを」と注意を促しており、市民の間からは男性の親心に理解を示しながらも「危険すぎる」「公共の安全をもっと考えて」といった声が上がっている。(翻訳・編集/野谷)