<高雄ライトレール>正式開業めど立たず  電気系統試験遅れで

写真拡大

(高雄 19日 中央社)高雄ライトレール(軽軌、LRT)に暗雲が立ち込めている。当初は今年6月の正式開業を目指していたものの、電気系統の統合作業に遅れが出ており、営業運転開始時期の見通しが立っていないからだ。

同線は全線22.1キロの環状線。現在は籬仔内−哈瑪星の第1期区間8.7キロで開業に向けた準備が進められている。

籬仔内−凱旋中華間2.2キロのプレ開業区間では一般市民向けの試乗も行われているが、旧正月(今年は2月8日)前に予定されていた区間の延長は、現在でも実現していない。

遅れは施工業者の資金繰り悪化が主な原因とされている。高雄市はプレ開業区間延長部の工事自体は完了したと強調。システム上の問題の克服と早期開通に向け作業を加速させたいとしている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)