北朝鮮が核兵器開発に向けて核実験やミサイル発射実験などを繰り返している。北朝鮮核問題の解決に向けた糸口は未だに見えない。北朝鮮の核問題は韓国にとっては安全保障上における大きなリスクの1つだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 北朝鮮が核兵器開発に向けて核実験やミサイル発射実験などを繰り返している。北朝鮮核問題の解決に向けた糸口は未だに見えない。北朝鮮の核問題は韓国にとっては安全保障上における大きなリスクの1つだ。

 核兵器は使用せずとも保有すること自体が自国への攻撃に対する抑止力になるという考え方があるが、中国メディアの参考消息はこのほど、英国の民間研究機関である国際戦略研究所の関係者が「韓国と日本は潜在的な核保有国だ」、「東アジアに核保有国が出現するとすれば、韓国はその最有力候補」と報告したことを伝えた。

 記事は、国際戦略研究所の関係者による報告書において、「韓国の軍事分野や民間企業の能力を考慮すれば、韓国はその気になれば2年以内に核兵器を開発できる」と分析したことを紹介。

 さらに、韓国はウラン濃縮や核廃棄物の処理工場については4-6カ月もあれば建設可能だが、人材の雇用や育成なども含めれば「19カ月から24カ月ほどかかる」と分析していると伝えたほか、韓国は核弾頭を搭載する弾道ミサイルの技術を持つとしたほか、原子力発電についても豊富な経験を持つと紹介した。

 また記事は、韓国が核武装すれば、日本やシンガポールも後に続くことになるだろうと伝える一方、報告書において「核武装は米国をはじめ、国際社会からの制裁の対象となり、韓国は制裁による経済、政治的な損失は望んでいない」と分析、北朝鮮核問題に直面する韓国だが、実際に韓国が核武装することはないとの見方を示した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)