18日、韓国政府は緊急会議を招集し、「北朝鮮の金正恩第1書記が韓国へのテロ攻撃の準備を進めている」との情報に基づき、対策を協議した。写真はソウル。

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2016年2月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は同日緊急会議を招集し、「北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が韓国へのテロ攻撃の準備を進めている」との情報に基づき、対策を協議した。澎湃新聞網が伝えた。

韓国与党のセヌリ党議員によると、北朝鮮は在韓北朝鮮人、韓国政府関係者らの毒殺を画策。地下鉄やショッピングセンター、電力や交通インフラなどを狙って攻撃を仕掛ける可能性があるという。

韓国国家情報院によると、金第1書記は朝鮮人民軍の偵察総局に対し、韓国へのテロ攻撃に向け準備を進めるよう指示を出したという。これを受け、韓国の対外特務当局が体制を整えている。韓国海軍、海洋警察は同日、東部海域での合同軍事演習を実施。海上からのテロ攻撃に備えた。

さらに、韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相は同日、3月から4月に実施予定の米韓合同軍事演習が「質量ともに過去最大規模になる」と表明。米軍から1万5000人、韓国軍29万人が参加するとした。これまでの1.5倍の規模という。米韓は地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD)の在韓米軍への配備についても公式協議入りをこのほど表明している。(翻訳・編集/大宮)