17日、現代金報は訪日中国人の爆買い事情について伝える記事を掲載した。写真はマツモトキヨシ。

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2016年2月17日、現代金報は訪日中国人の爆買い事情について伝える記事を掲載した。

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今年の春節(旧正月)には600万人の中国人が海外旅行をし、900億元(約1兆5700億円)を消費したと伝えられている。記事によると、日本を訪れる中国人観光客の爆買いの対象にある変化が見られる。

日本のある免税店によると、今年は大型の家電がよく売れた昨年とは異なり、電動カミソリや魔法瓶、化粧品、食品、医薬品の売り上げが爆発的に増えている。また、免税品の売り上げが前年比2.6倍に増えた高島屋大阪店では、以前は炊飯器などが品切れを起こすほどだったが、今年は日用品の売り上げが伸びている。

記事はこうした状況について、国内製品との品質の差を挙げる。あるネットユーザーは、「15年前に親戚が日本で買ってきた爪切りは、今でも家のなかで一番使いやすい1本。同じ100グラム程度のステンレス製品でも、日本製は20年は使える価値があるのに、中国製は2年ともたずにスクラップだ」と指摘している。

ドラッグストア・マツモトキヨシで風邪薬を大量に購入した上海の女性は、「日本の薬も中国の薬も成分には大きな違いはないけど、日本の薬の方が明らかに口当たりがいい。しかも、子どもが飲みやすいように何種類も味があり、包装もかわいらしい。子どもに薬を飲ませるのがすごく楽」と話している。

昨年の人民元安により、日本など海外での買い物の「お買い得感」は薄れた。しかし、それでも購入していく背景には、中国国内の日用品の品質が、依然として消費者の期待に応えられていない現状があるようだ。(翻訳・編集/北田)