18日、中学・高校生では世界最高レベルを誇る韓国人の学業成熟度が20歳を過ぎると徐々に下降し、55歳以上ではついに最低レベルにまで落ち込むことが分かった。写真は勉強する男の子。

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2016年2月18日、韓国・朝鮮日報によると、中学・高校生では世界最高レベルを誇る韓国人の学業成熟度が20歳以降徐々に下降し、55歳以降ではついに最低レベルにまで落ち込むことが分かった。

韓国開発研究院(KDI)国際政策大学院の李周浩(イ・ジュホ)教授が、経済協力開発機構(OECD)加盟21カ国などを対象に実施された国際成人力調査(PIAAC)と学習到達度調査(PISA)の資料を基に分析し明らかにした。これによると、韓国の学生は06年以降3度のPISAで、数学的応用力と読解力の分野でOECD加盟国中1、2位を獲得した。しかし、11年のPIAACの結果を年齢別に分析すると、韓国人は20歳を過ぎると学力が相対的に低下し続けることが見て取れる。高校時代(17〜19歳)には世界トップレベルの順位なのだが、20歳以上では10位前後に低下、35〜44歳ではOECD平均を下回り、55歳以上では21カ国中20位にまで下がるのだ。

これについて研究者は2つの原因を指摘している。小中高校での詰め込み式教育が生む大人の学習意欲の低下と、国際水準に満たない低レベルの大学の増加だ。さらに就職した後にも問題がある。ある大企業の副部長(41)が「オンライン講座を申し込んでも、残業や飲み会のせいできちんとできたことがない」と言うように、企業でも能力を蓄積しにくい仕組みが定着してしまっているのだ。

こうした分析に、韓国のネットユーザーはおおむね納得のコメントを寄せている。

「就職するとただばかになる一方なのが韓国の会社のシステム。上司の言うことに無条件に服従させられるし、反対意見を言おうものなら無視される」
「結局、大学は奴隷を生み出す監獄にすぎない」
「外国とは目的からして違うからね。韓国では大学に入るのが最初の目的、次は就職、その後はない」

「他国の人が考え方を学んでいる間、韓国人は考えずに覚え方だけを学んでいる」
「韓国人は高校では一生懸命勉強するけど、大学生になると酒を飲むのに一生懸命」
「その55歳に選挙権があるのに、高1に選挙権がないことが問題」

「このデータこそ、韓国人がなぜノーベル賞を取れないかを示してくれている。一度博士になり、さらに大学教授にでもなろうものなら、あとは博士になった時の知識を取り崩して一生を過ごすだけ」
「暗記力はトップ、創造力は最下位。試験がなければ本も読まない国」
「韓国人の無知は世界最低だったのか…」(翻訳・編集/吉金)