17日、中国では春節に親戚からもらったお年玉が原因で、警察沙汰になるケースが相次いでいる。写真はお年玉袋。

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2016年2月17日、中国新聞網によると、春節(旧正月)に親戚からもらったお年玉が原因で、警察沙汰になるケースが相次いでいる。

先日、福建省泉州市晋江市で、11歳の男の子が家出する騒動が起きた。理由は、父親に「預かっておく」と言われてお年玉を取り上げられたことだった。しかし、お年玉をめぐるトラブルはほかにも起きていた。

江蘇省常州市に住む李くんは、親戚からもらったお年玉を銀行に預けていたが、ある日銀行からメールで「2000元(約3万5000円)引き出されました」と連絡が来た。身に覚えのなかった李くんはすぐに警察に通報。事情を聞いた警察が出動準備をしていると、再び李くんから電話があった。李くんによると、急にお金が必要になった父親が、勝手に預金を引き出していたことがわかった。

また、常州市の別の警察署にもお年玉に関する通報があった。通報したのは15歳の男子の父親。息子が無駄なことにお金を使うのではないかと心配した父親がお年玉を預かろうとしたが、息子がどうしても渡さないため通報したのだという。通報の理由としては情けない限りだが、どこの国でも「お金を持ちたい子どもと持たせたくない親」という構図は変わらないようだ。(翻訳・編集/北田)