シルク・ドゥ・ソレイユ『ダイハツ トーテム』の公開リハーサルに潜入★編集部レポ

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2010年のモントリオール・ワールドプレミア以降、オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、オランダ、イギリス…と数々の都市で公演されてきた『トーテム』がいよいよ日本上陸! シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演最新作に胸を躍らせつつ、編集部はその公開リハーサルに潜入してきた。そこでわかった『ダイハツ トーテム』のすごさや魅力をレポート。◆人類の旅をめぐる物語を目撃 して


『トーテム』とは、人類の進化をテーマにした壮大な物語。まず最初にステージの上空にミラーボールが輝きだしたかと思いきや、その正体はなんと鏡やクリスタルなどの反射材を全身にまとった「クリスタル・マン」 地球に落ちた隕石や彗星の欠片をイメージしているらしく、それはまさに地球の生命の起源をあらわしているよう。

そこから原始の沼地のようなパフォーマンス「カラペース」がスタート。両生類のような衣装をまとったアーティストたちが次々に登場し、そこから生命の進化が始まる。

◆プロジェクションマッピングや舞台装置がすごい


限られた空間を、さまざまなシチュエーションに見せてくれているのがプロジェクションマッピング。ステージ後方は映写面になっていて、そこにさまざまな映像が投影されていた。湿地だと思えば湖になったり、いきなり波が打ち寄せたる海辺になったり…といろんなシーンが目の前に出現するさまは圧巻。投影される映像は、実際に世界各地で撮影されたものも多用されているのだとか

また、舞台装置にも注目を。例えばキャラクターの入退場の際に使う可動式のブリッジは、ボートや飛行機など、いろいろなものに変化していく。このような最新技術も、『トーテム』の演出の幅を広げてる要因の1つ。

◆出演者の身体能力や肉体美にウットリ


シルク・ドゥ・ソレイユといえばなんといっても身体能力の高いアーティストそれぞれのパフォーマンスが魅力。『トーテム』でも高さ2メートルの一輪車に乗り、驚異的なバランス技を見せつけられたり、細いバーの上を何度も跳ね上がったりと、本当に拍手の止み間がないほど。

そしてどのアーティストもとにかく肉体美がすごい! キレイな筋肉をおしげもなく見せてくれているのも楽しみの1つかも。ほかにも、ちょっと笑えるような演出もたくさんあるので、ずっと飽きることなく見続けてしまった。人類の進化という大きなテーマを、とても楽しく、壮大なスケールで見せてくれる『トーテム』をみんなもぜひチェックしてみては?

Photos: OSA Images, Matt Beard Costumes: Kym Barrett c 2010, 2014 Cirque du Soleil