18日、「アリの集団は働かないアリが一定割合いた方が長く存続する」との北海道大大学院農学研究院・長谷川英祐准教授の研究について韓国メディアが報じ、韓国のネットユーザーの反響を呼んでいる。写真はアリ。

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2016年2月18日、「アリの集団は働かないアリが一定割合いた方が長く存続する」との北海道大大学院農学研究院・長谷川英祐准教授の研究について韓国・朝鮮日報が報じ、韓国のネットユーザーの反響を呼んでいる。

アリの集団にはほとんど働かない個体が常に2〜3割存在し、それらの「怠け者」を集団から除くと、今度は別の2〜3割が働かない個体に変わる。長谷川准教授の研究チームは、これは働き者のアリが疲れて休んだ時に、怠けていたアリが代わりを務めるためだと突き止めた。一斉にすべての個体が働くよりも、一時的に生産効率は下がるものの、働かないアリがいた方が組織としては長く存続できるということだ。

長谷川准教授は、これは人間の組織にも当てはまる部分があるとし、「会社で働かないと思われている人も、ピンチとなれば活躍する可能性はある」と述べている。

この研究発表について、長時間労働の常態化がたびたび問題となる韓国のネットユーザーからの反響は大きく、さまざまなコメントが寄せられている。

「働きアリも交代で休むっていうことだよね?さあ、韓国の奴隷たちにも休みを!」
「うちの会社は、2〜3割が遊んでて、あとの7〜8割は口で仕事をしている。仕事しない人が多過ぎて、ビジョンがあるのかどうかすら分からない」

「人間の場合、働いてた同僚が疲れて仕事を休んでも、遊んでた人は遊び続けるだけ。一生懸命働いた人は仕事を休むとくびになり、代わりの人が雇われ再び酷使される。それで組織が回る」
「失業率が30%まで上がっても大丈夫だっていう話?」

「人間よりちゃんと考えてるね。みんなが一斉に働けば、一斉に倒れるという原理を知っているんだ」
「アリにも及ばない人生だなあ」

「だから遊んでる国会議員がこんなに多いの?」
「仕事はやたらするんだけど、それを自画自賛する指導者がいる組織はどうなるかな?」
「僕が社長になったら、社員の仕事の効率を上げるためにも遊ばないと!」

「韓国ではお金がある人は働かず、庶民は生きるために仕事だけしている」
「職場で全然仕事しないくせに、能力はあるふり、仕事が多いふりをしてるアリも分けて考えるべき」(翻訳・編集/吉金)