週刊文春デジタル

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今年に入り、「センテンススプリング」でおなじみとなったゲス&ベッキーの記事や、政治家である甘利明氏や宮崎謙介氏のスキャンダルなどスクープ記事を連発。解散騒動のあったSMAPや、覚醒剤で逮捕された清原和博選手関連の記事も数年前に報じていたりするなど『週刊文春』が絶好調である。
2月18日に発売された2月25日号では、神戸連続児童殺傷事件にて” 酒鬼薔薇聖斗”を名乗った当時14歳の元少年Aの近況を目線入りではあるが写真つきで報じた。

元少年Aを直撃! 「命がけで来てんだろ? お前、顔覚えたぞ!」
一九九七年、社会を震撼させた神戸連続児童殺傷事件。それから十八年が過ぎた昨年六月、元少年Aは手記を刊行し、再び世間を騒がせた。以来、本誌は彼に話を聞くべく取材を続けてきた。二百五十日に及ぶ取材で浮かび上がった彼の実像、そして少年法の問題点とは。

http://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar972360[リンク]

記事の詳細については本誌もしくは『週刊文春デジタル』にて読んでいただくとして、記事中の記述と掲載された写真から元少年Aの住所が特定されたのでは? とネット上で話題となっている。

手記発売以降、首都圏内で転居を繰り返してきたという元少年A。

そして、十二月に居を構えたのが東京二十三区内のアパートだった。
「こちらのアパートは保証人、手数料、更新料が不要です。築三十年以上経過した物件ですが、室内はリフォームされており、きれいです。(略)」(不動産業者)

という記述から、「UR賃貸住宅」の物件のどれかなのでは? と推測がなされる。そして、

元少年A、33歳

都内の自宅を出て、ずり落ちそうなカバンを押さえながらバス停へと全力疾走する「元少年A」

という文字とともに掲載されている1ページ大の元少年Aの目線入りの写真にて。背景がボカしてあるものの元少年Aの数メートル後ろに写っている街路樹の特徴がグーグルマップ上にあるものと一致するという指摘がなされる。また、記事中で元少年Aが使っている交通手段ともピッタリ辻褄が合う物件がその近くに……、という具合である。

記事によれば、1月26日に週刊文春の記者が「直撃取材」、そして「数日後、Aは東京を離れている」とあるので、現在も文春記事にあったところに元少年Aがいるかどうかは不明だが、果たして。

※画像は『週刊文春デジタル』より引用