18日、商品の値段をめぐって売り手と買い手が交渉するのは珍しいことではないが、このほど強盗と被害者が金額について相談し連絡先まで交換する事件が起きた。イメージ写真。

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2016年2月18日、商品の値段をめぐって売り手と買い手が交渉するのは珍しいことではないが、このほど強盗と被害者が金額について相談し連絡先まで交換する事件が起きた。中安在線が伝えた。

5日未明、安徽省蕪湖市に住む女性は自宅のマンションに戻る際、マンションのロビーで男性から刃物を突き付けられ金銭を要求された。こわくなった女性はとっさにひざまずき「父親が事故に遭いお金が必要」と見逃してほしいと訴えると、強盗もなぜか同じようにひざまずき「俺も楽じゃないんだ、少しくらいもらわないと帰れない」と返した。

女性が全財産だとして360元(約6300円)を差し出すと、強盗はさらに金銭を要求。すると女性はさらに200元(約3500円)出し、60元(約1000円)を返すよう強盗に要求。こうして2人は金額について交渉し始めた。その後強盗は気を許したのか家が貧しく仕事がないと身の上話をした。2人はその場で10分余り会話し、女性は強盗の職探しを手伝うと提案し連絡先を交換した。強盗は560元(約9800円)を持って立ち去った。

事件後も女性はすぐに通報せず、友人に話した際に説得され通報。その後女性が強盗と交換した連絡先を利用し、警察は強盗を呼び出し逮捕。強盗(19)はターゲットを物色し、女性の後をつけていた。初犯で通報されたくなかったため女性を落ち着かせる意味で自分もひざまずいたという。(翻訳・編集/内山)