米ニューヨークでスターバックスのキャラメルフラペチーノを飲む女性(2013年3月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】コーヒーチェーン大手のスターバックス(Starbucks)などが提供するホットドリンクの糖分の量が「危険なレベル」に達していると指摘する報告書を、英非営利団体が発表した。名指しされたスターバックスやコスタ(Costa)は17日、もっと健康的なドリンクの提供を約束すると表明した。

 糖分と健康の関係を調査する英専門家グループ「アクション・オン・シュガー(Action on Sugar)」は、英国内に展開するコーヒーチェーンとファストフードチェーンのメニューに掲載されたドリンク131種類を分析。このうち実に98%で、砂糖含有量が英消費者向け食品指針で「摂取量を減らすべき」とされる「赤」の水準に達していることを発見した。

 たとえば、スターバックスではオレンジとシナモンスティックを添えたグレープフレーバーのホットチャイの最大サイズ「ベンティ」に含まれる砂糖の量は、小さじ25杯分に相当する99グラムだった。シグネチャー・ホットチョコレートも、「ベンティ」サイズには小さじ15杯分の砂糖が入っていた。

 コスタの場合は、チャイラテのラージサイズに含まれる砂糖の量が小さじ20杯分に達していた。一方、ケンタッキー・フライドチキン(KFC)のカフェモカにも、小さじ15杯分の砂糖が含まれていた。

 スターバックス広報は、2020年末までに加糖ドリンクの砂糖量を25%削減すると発表したうえで、「甘さを控えたドリンクも提供している」と強調した。

 コスタ広報も、ドリンクの糖分削減に向けて対策に着手していると説明し、「引き続きバランスのとれたメニューの提供に向け改善を進めていく」と述べた。
【翻訳編集】AFPBB News