印象評論家でインプレッショントレーナーの重太みゆきさん

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「最も第一印象を気に掛ける季節」として春を挙げるお母さんは多い。春は出会いの季節。子供たちの進学、新学期などで新しい人と出会う機会が増える。子供と一緒に学校行事に参加するママにとっても、大事な初顔合わせの時期というわけだ。第一印象がその後の関係作りの始まりと考えると、気になるのも無理はない。

ただ見落としがちなのは、第一印象の判断基準はファッションやヘアメイク、化粧といった外見的な要素だけではないということだ。布用消臭・除菌スプレー「ファブリーズ」などで知られるP&Gが行った調査では、初対面の印象を最もダウンさせる原因は"不快なニオイ"だという結果が出た。

衣服の不快なニオイ、けっこうバレてるかも

P&Gが小中学生の子供がいるママ300人を対象に「第一印象に関する調査」を行ったところ、「同年代の女性と初対面時において第一印象を半減させる要因」として82.7%の人が"衣服や体からの不快なニオイ"を挙げていることが分かった。これに対して「(自分が)第一印象をよくするために気を付けていること」は服やファッション(78%)、笑顔など表情(60.7%)、ヘアスタイル(55%)など見た目に関することが上位に挙がったものの、"ニオイや香り"と答えた人は37.7%に留まった。他人に対する印象はニオイによって大きく変化するにも関わらず、自分のニオイはあまり気にかけない人が意外と多いことがわかる。

テレビなどで活躍する印象評論家の重太みゆきさんによると、人は半径約2メートル以内まで近づくと相手のニオイを感じるそうだ。たとえば入学式の保護者席や子供の担任の先生との面談など学校行事で、"ニオイ感知圏内"に入る機会は多い。特に女性は男性よりも相手に近づいて会話する傾向にあるので、注意が必要だ。

ではどういった点に気をつけるべきなのか。重太さんが「すぐに実践できるニオイで損しないための好印象づくりのテクニック」を紹介している。

香水は逆効果になることも ポイントは消臭とさりげない香り

重太さんは、ニオイ対策として香水などの強い匂いがするものを用いるのは逆効果になることもあると話す。調査では、「同年代の女性の衣服から感じた気になるニオイ」として"コロン・香水のニオイ"を挙げた人は79.7%とかなり高い割合だった。重太さんは強い香りでニオイを隠すよりも、衣類をしっかりと消臭しつつさりげない香りをつけることができるファブリーズをはじめとする布用消臭・除菌スプレーを使うこと薦めている。

また気になるニオイとして自分では見落としそうな"防虫剤やタンスのニオイ"を挙げる人も63%と多く、長くしまっている服を久しぶりに着るときは注意が必要。消臭・除菌スプレーに加えて、タンスやクローゼットの中に置き方の消臭剤を置くのも効果的だ。

P&Gの調査は2015年12月18日〜21日の4日間、小中学生の子どもをもつ20〜50代の女性300人を対象に、インターネットを使ったアンケート形式で実施された。