「ニコニコ生放送 高圧縮配信実験」の概要

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 日本電信電話(NTT)とドワンゴは18日、メディア/UI・UX分野に関する新たな取り組みとして、実証実験用アプリ2種を公開した。

 公開されたのは、ニコニコ生放送の番組『ニコラジ』を映像圧縮規格「H.265/HEVC」を用いて、スマホにリアルタイム配信するアプリと、「スマホ拡張マイク集音技術」を活用し、スマホをワイヤレスマイクとして代用できるアプリの2種。

 「niconico生放送高圧縮配信実験用」アプリでは、旧来の「H.264」に代わり、2013年に制定された新たな映像圧縮規格「HEVC」を活用。より高品質な映像配信を実現する。スマートフォンに対してリアルタイム配信を行う大規模実験は、世界でも初の試みとのこと。実験期間は3月1日まで。実験期間中の放送(全9回)が対象となる。実験期間終了とともに、アプリ配信も終了する。

 「スマホ拡張マイクアプリ(実験)」アプリとWindows用プラグイン「スマホ拡張マイクプラグイン(実験)」では、PCとスマホの音声を適切に混合することで、高音質な音に補正する。これにより、専用機材なしで手軽に集音を可能とし、カメラから離れた出演者の声を聞き取りやすく収録可能になる。スマホに近い位置の音を補強したり、逆に、スマホに近い位置の音をカットしたりできる。実験期間は3月22日まで。

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