18日、韓国メディアによると、韓国の尹炳世外相が今年の旧正月に旧日本軍の慰安婦被害者に送った手紙の内容が公開された。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年2月18日、韓国・オーマイニュースによると、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相が今年の旧正月に旧日本軍の慰安婦被害者に送った手紙の内容が公開された。

韓国・釜山中区の民主公園で16日、「日韓慰安婦合意の無効、平和を守る3.1大会準備委員会」が主催した元慰安婦との歓談会が開かれた。歓談会に出席した元慰安婦のイ・ヨンスさんは、今年の旧正月に尹外相からもらったという手紙を公開した。A4用紙1枚分の手紙で、尹外相は「恨みを抱えて生き続けてきた元慰安婦らの痛みを少しでも癒すため、政府は努力を続けてきた。その結果、昨年12月28日に開催された日韓外相会談で両国間の合意を導き出した」と主張。また、「今回の合意を通して日本政府は、『軍の関与』という歴史的事実を認め、『日本政府の責任』を初めて明確に表明した」と強調した。

手紙が朗読されると、歓談会に出席した80人の釜山市民や大学生らは苦笑を浮かべて嘆息し、場内がどよめいたという。

イさんは「こんなうそつき政府を信じられない」と批判。「私たちのような被害者が二度と発生しないようにしなければならないのに、今の政府を見ていると、国が100年前に戻っていくようで恐ろしい」と訴えた。

これに先立ち、安倍晋三首相は1月18日、参議院予算委員会に出席し、「日本政府が発見した資料の中に、軍や官憲による強制連行を裏付ける資料はない」と発言した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「これが現政府のレベルだ。最悪中の最悪。李明博(イ・ミョンバク)前大統領が立派に思えるほど」

「尹炳世は日本の外相だったのか?」

「黙っていればいいのに、なぜわざわざ被害者らの怒りを買うようなことをする?」

「韓国政府は国民ではなく、日本を守るために存在しているようだ」

「これ以上政府を信じられない。慰安婦問題は国民の力で解決させてみせる!」

「安倍首相からの謝罪の手紙は届かない…」

「個人の人生が犠牲となったことは本当にやるせない。でも、国のためを思うと今回の合意は必要な措置だった」(翻訳・編集/堂本)