18日、台湾の李登輝元総統が著書で「釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)は台湾に属さない」などと指摘したことに強い反発の声が上がっている。写真は尖閣諸島。

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2016年2月18日、中国紙・環球時報によると、台湾の李登輝元総統が著書で「釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)は台湾に属さない」などと指摘したことに強い反発の声が上がっている。

台湾総統府は「主権を失わせ国を辱める言動」と批判。李氏に才能を見いだされた蔡英文・次期総統も「民進党の立場は一貫している。釣魚台は台湾のものだ」と強調した。

台湾紙・中国時報によると、李氏は著書「余生:我が人生の旅と台湾民主の道」で、「釣魚台列島は台湾に属さない。これは疑いようのない事実だ」と指摘。2000年に民進党が政権を握り、游錫コン・元行政院長が釣魚台を宜蘭県頭城鎮の管轄に組み入れたことを「これほど愚かなことはない」と批判。現職の呉敦義副総統についても「こういう盲目的に追従して『釣魚台は台湾の領土だ』と言う人物は、みんな無知で常識のない政治屋だ」とした。(翻訳・編集/柳川)