17日、春節シーズンにベトナムを観光で訪れた中国人男性が「国家の安全に危害を与える疑いがある」としてベトナム当局から処罰を受ける可能性が出ている。写真は男性が所持していたドローン「小悟」。

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2016年2月17日、銭江晩報によると、春節(旧正月)シーズンにベトナムを観光で訪れた中国人男性が「国家の安全に危害を与える疑いがある」としてベトナム当局から処罰を受ける可能性が出ている。原因となったのは男性が所持していたドローンだった。

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男性が友人とともにベトナムを訪れたのは今月12日。写真撮影を趣味とする男性はドローンを使って空からの眺めを撮影するつもりだったが、ベトナム税関当局は男性を事務室に連れて行き、ドローンの差し押さえと「国家の安全に危害を与える疑いがあり、具体的な処分は追って通知する」と記した文書を示したという。

男性は「出国前にネットで調べたがドローン携行を禁止する規定は見当たらなかった」と説明するが、男性の行為は2008年に公布された法律に違反するもよう。男性はその後現地で弁護士と連絡を取り、当局と話し合いを続けている。

観光客が海外旅行にドローンを携行する行為について、ある旅行会社の責任者は「男性はドローン持ち込みを申告しなかったのではないだろうか」と指摘する。その上で、「税関で自分から申告しておけば一時的な没収で済んだだろう。当局によって持ち込み禁止物が発見された場合は重い処分を受ける可能性がある」と語った。(翻訳・編集/野谷)