17日、大気汚染が原因で毎年550万人余りが若死にしており、その半数以上は中国人とインド人だとする研究報告書が発表されたことについて、日本ネットからはさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京市の大気汚染。

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2016年2月17日、大気汚染が原因で毎年550万人余りが若死にしており、その半数以上は中国人とインド人だとする研究報告書が発表されたことについて、日本ネットからは「大気汚染をなくすには国民の生活習慣を変えることが必要だ」とのコメントが寄せられた。

米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が伝えた米国、カナダ、中国、インドの研究者の報告書によると、中国とインドの2大新興国は先進国に比べ、大気汚染対策が遅れている。中国は石炭、インドは木材や動物のふん便を暖房・炊事などのエネルギー源に使っており、大気環境の悪化がとりわけ貧困地域で顕著となっている。医療専門家は、こうした大気汚染が心臓疾患や肺がん、呼吸器系疾患を引き起こす原因であり、問題解決に向けて世界全体が対策を講じなければ、若死にする人が今後20年は増え続けると指摘している。

こうしたことについて日本のネットユーザーからは、「中国、インドの大気汚染をなくすには、生活習慣を変えることから始めなければならない。努力して低カロリー食や禁煙しても大気汚染のままでは効果が薄い」「中国の場合、大気汚染だけではない。土壌汚染や水質汚濁による健康被害者を含めると、大変な数になる」「小学生のころ、社会科の授業で高度経済成長と公害について学んだ。今の中国は同じレベルのことをもっと大規模にやらかしているよね」などと指摘しながらも、「日本は関与すべきよ。日本のためにもなるわ、きっと」など日本が対策に協力するよう求める声もみられた。(編集/長澤)