17日、旧正月の大型連休期間中も中国人観光客が日本に大挙したが、これまでの家電製品の爆買いとは異なり、日本の文化関連の商品にその注目が次第に移行してきている。写真は上野アメ横。

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2016年2月17日、春節(旧正月)の大型連休期間中も中国人観光客が日本に大挙したが、これまでの家電製品の「爆買い」とは異なり、日本の文化関連の商品にその注目が次第に移行してきている。中国人観光客のインバウンド消費の方向性の変化を感じ取った一部の日本のメーカーは日本の音楽、文化関連の商品を「伴手礼(手土産)」として売り出し、中国人観光客の人気を集めようとしている。中国新聞社が伝えた。

銀座のショッピング街の中心地にある楽器店では15日、日本らしい音楽のアルバムを売り出し、中国語による各種の紹介宣伝ポスターが店内に掲示されていた。このアルバムは日本で105年の歴史ある日本コロムビア株式会社がこのほど外国人観光客向けに制作した日本の伝統的なスタイルの音楽アルバムだ。アルバムの曲はすべて日本の和楽器で演奏されており、世界各地でも耳にすることができる日本の名曲が収録されている。中国人に良く知られている曲としては「北国の春」や李香蘭の代表曲である「蘇州夜曲」など。

音楽に国境は無い。音楽を通じて日本の伝統文化を広め、中国人観光客の日本に対する理解を深めてほしい。日本のメーカーはこれらを「爆買い」の後に来る新たなビジネスチャンスになるとの見通しを立てている。

取材を受けた中国人観光客は「今回は特に予算は決めていなかったが、だいたい1万元(約17万4000円)くらい使った。家で実用的に使える日本らしい商品や、中国では買えない商品など、とにかく日本の文化的な特徴のあるちょっとしたお土産を友達に買っていくつもりだ」と答えた。(提供/人民網日本語版・翻訳/TG・編集/武藤)