16日、韓国で結婚してからも親と同居する「新カンガルー族」が増えている。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

写真拡大

2016年2月16日、韓国・YTNによると、韓国では成人してからも親と同居している若者を「カンガルー族」と呼んでいるが、最近は結婚してからも親と同居する「新カンガルー族」が増えている。

韓国保健社会研究院の研究チームがこのほど発表した報告書「家族の変化に伴う結婚・出産行動の変化と政策課題」によると、統計庁の人口住宅総調査などを分析した結果、25歳以上の未婚の子どもが親と同居する世帯の割合は、1985年には9.1%だったが、2010年には26.4%に大きく増加したことが分かった。まさに「カンガルー族」が増加したことを意味しているが、最近では結婚後も両親と同居する世帯も増えている。既婚の子どもが親と同居する2世帯の数は、1985年から2010年の間に4.2倍に増えた。

この「新カンガルー族」が増えた原因は、「家賃が高過ぎて結婚後も独立できないため」や、「共働きの夫婦が両親に子どもを預けるため」とみられている。家賃や育児の問題はすぐに解決させることが難しいため、今後も「新カンガルー族」は増加すると予想されている。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「自ら望んで『カンガルー族』や『新カンガルー族』になっているわけではない」
「家賃を節約するためには仕方ない」
「また大家族時代に戻っていく…」

「家族が一緒に住むことがいけないこと?」
「両親と一緒に暮らした方が親孝行できるからいい」

「老後も育児に追われるなんてかわいそう」
「独立できない子どもと孫の面倒を見る“ラクダ族”も誕生しそう」

「いつから韓国が『成人したら独立しなければならない国』になった?。ここは米国か?」
「プライドでご飯は食べられない。収入に見合った生活をしているだけ」(翻訳・編集/堂本)