Doctors Me(ドクターズミー)- 多くの女性がもつデリケートゾーンの悩みを解決! 臭い、痒み…もう一つは?

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デリケートゾーンは皮膚の中でも顔や腕、背中などとは違い、粘膜といって皮膚に比べ角質層が薄く、とても敏感なトコロ。そのためちょっとした刺激に弱く、さまざまな症状が発生しやすい部位といえます。
そんなデリケートゾーンの代表的な悩みといえば“臭い”、“痒み”、そして“黒ずみ”ではないでしょうか。今回はそれぞれの原因と解決法について、医師に伺いました。

お風呂に入っているのに“臭う”…

デリケートゾーンは、汗や尿、生理による経血、そしておりものと、さまざまな分泌物が排泄される場所です。そのため、お風呂上がりは臭いが気にならなくても、日中生活をしていれば多少の臭いが発生してしまうのは、仕方がありません。特に生理前や生理中はおりものが増えるため、臭いがきつく感じる人もいるかもしれません。

これら臭いの原因は、私たちのデリケートゾーンを守ってくれている常在菌。さまざまな分泌物や排泄物を餌とし、その老廃物を排泄する際に臭いを発生させています。また、臭いの元を排出するアポクリン腺が臭いの一因になることもあります。

アソコの“痒み”がとまらない…

デリケートゾーンは角質層が薄く敏感なため、下着のスレや乾燥などによって痒みがでやすい場所です。一度痒みが発生してしまうと、すぐに不衛生になりやすいことや、下着のスレが続くなどから、なかなか治癒しにくい部分でもあります。

下着にそって“黒ずみ”ができる…

黒ずみは下着による摩擦や刺激、皮膚の乾燥が原因です。肌は刺激を感じるとメラニン色素が働きます。デリケートゾーンでは、常に同一部位への刺激があることからメラニン色素がほかの皮膚よりも活発に働くことで、黒ずみができやすいといえます。

デリケートゾーンの悩みを解決する3つのポイント

1.お風呂のケアで清潔な状態を保つ
専用の石鹸や弱酸性のボディーソープなど刺激の少ない石鹸を使って泡立て、優しく洗って清潔な状態にします。生理のときには、便座に設置されている「ビデ」を使用しましょう。

2.きちんと保湿して乾燥を避ける
専用の保湿材やワセリンなど刺激の少ないクリームで保湿してください。夏だからといって保湿しないのは、皮膚の再生を阻害してしまうだけです。

3. 刺激を避けるために正しい下着を選ぶ
化学繊維のナイロン製ではなく、肌に優しい綿100%やオーガニックコットン、シルク素材が理想です。狭い下着も避けましょう。

医師からのアドバイス

臭いや痒みをともなう場合には、病気の可能性があるということも覚えておいてください。いつもと臭いが違う、いつもと違う部分の痒みが続くといった症状が見られる場合は「細菌性膣炎」や「トリコモナス感染症」、「ガンジダ膣炎」といった病気が考えられます。悪化する前に、きちんと病院を受診してくださいね。

(監修:Doctors Me 医師)