17日、中国の出稼ぎ労働者にとって旧正月は家族だんらんの時間を過ごせる貴重な時間だが、幸せな時間であるがために別れの時は一段とつらくなってしまう。それは子どもにとっても同じことで、つらい思いをしている子は少なくない。写真は中国の農村部。

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2016年2月17日、中国の出稼ぎ労働者にとって旧正月は家族だんらんの時間を過ごせる貴重な時間だが、幸せな時間であるがために別れの時は一段とつらくなってしまう。それは子どもにとっても同じことで、親と離れ離れに暮らしていることでつらい思いをしている子は少なくない。

京華時報によると、中華全国婦女連合会が2015年6月に公表した留守児童関連のデータでは、親と離れて暮らすいわゆる「留守児童」は6100万人に達した。うち両親共に出稼ぎに出ている割合は42.8%で、1年に1度も両親に会えない子は1000万人近いという。こうした現状から中国では留守児童のことを「両親が健全な孤児」と呼ぶこともあり、報道では、「留守児童の心理的な貧しさや愛情の不足は物理的な貧困より深刻であり、彼らの心が焼かれ骨がむしばまれる痛みは社会全体の痛みである」とし、政府に対し早急に改善策を打ち出すよう求めた。(翻訳・編集/内山)