17日、中国山東省済南市にある台湾系の飲料スタンドに掲出された旗が台湾で大きな問題となっている。資料写真。

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2016年2月17日、環球時報によると、中国山東省済南市にある台湾系の飲料スタンドに掲出された旗が台湾で大きな問題となっている。

台湾聯合新聞によると、この店は台湾高雄市に本部を置く「貢茶」の加盟店。店舗正面にさまざまな国・地域の旗を掲出しており、「台湾」の文字の上には五つの星をあしらった旗を表示した。これは昨年、中国大陸のネット上で「どの旗が『台湾特別行政区』の旗にふさわしいか?」という質問が投げ掛けられた際の選択肢とされたデザインで、「大陸と台湾の旗を融合させたよう」とも称されている。

台湾のネットユーザーはこの会社のフェイスブックに不買運動を呼び掛ける書き込みをするなどしており、大陸寄りをからかうようなコメントも寄せられている。同社の旗をめぐる騒動はこれが初めてではなく、上海の店舗では台湾のシンボル的高層ビル「台北101」をデザインに使ったこともあった。

今回の騒動について本部側は「事前に把握していなかった」と説明、問題となった旗は人目に付かないよう紙で覆っており、「店には修正を要求した」としている。(翻訳・編集/野谷)