17日、央広網によると、中国でまたしてもエスカレーター事故が発生した。

写真拡大

2016年2月17日、央広網によると、中国でまたしてもエスカレーター事故が発生した。

16日午後6時過ぎ、江蘇省南京市玄武区のエスカレーターに3歳の男の子が左手を挟まれた。近くにいた警備員がエレベーターを止め、ステップをこじ開けて救助した。男の子はすぐに市内の病院に搬送されたが、医師によると指が切断されており、縫合するのは難しいという。事故当時、男の子の保護者は近くにおらず、一人でエスカレーターの近くで遊んでいた。

中国では昨年、エスカレーター事故が頻発した。7月には湖北省のショッピングセンターで、降り口の床板が外れ、挟まれた女性が死亡した。ほかにも、広西チワン族自治区で1歳児が左手を巻きこまれ重傷を負い、8月には上海市で男性が左足を切断、10月には重慶市で4歳児が手すり部分に巻き込まれて死亡している。

特に、湖北省の事故について専門家は、「エスカレーターにはさまざまな安全装置が設置されているはずだが、今回の事故ではそのうちの1つも作動しなかった。これはありえない」と話していたが、これだけ事故が頻発すると安全装置そのものにも疑念を抱かざるを得ない。また、小さい子どもの事故は、保護者が目を離したことが原因で起きているケースも多い。(翻訳・編集/北田)