利用しないともったいない!失業保険だけじゃないハローワークの活用法

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ご存知のとおり、「ハローワーク」とは「公共職業安定所(職安)」の愛称で、求職者のために就職相談をしたり、職業紹介をしたり、失業保険(雇用保険、失業給付)の受給手続きを行ったり、雇用継続や職業訓練のための給付金・補助金などの受付業務を行っているところ。

でも、「ハローワークに行くのは失業保険をもらいに行くときだけ」と思っている人はいませんか? でも実は、ハローワークはほかにもいろいろな利用ができるんですよ。

そこで今回は、ハローワークの活用法をご紹介したいと思います!
子連れの女性のための「マザーズハローワーク」や「マザーズコーナー」
ハローワークは失業した人だけの機関ではありません。ハローワークの出先機関には、学生や新規学卒者をターゲットとした「新卒応援ハローワーク」、20代〜30代の若者を支援する「わかものハローワーク」、育児中の女性を支援する「マザーズハローワーク」や「マザーズコーナー」などがあります。

「マザーズハローワーク」や「マザーズコーナー」には、おもちゃや絵本が用意してあるキッズコーナーや、授乳やおむつ替え用のスペースなどが用意されていますし、キッズコーナーには保育士を置いているハローワークもあるんですよ!

だから、ちょっと子育てに疲れたときなどに、キッズコーナーで保育士さんの見守りつきで子どもを遊ばせながら、自分は就職情報をパラパラと見る(フリ?)という使い方もできちゃいますね。
キャリアコンサルティングを受ける
「今は求職していないけど、いつか転職・再就職をしたい」という人は、キャリアコンサルティングを受けてみてはいかがでしょうか? 履歴書や職務経歴書の下書きを書いて持っていくと、書き方指導や添削をしてもらえますよ。

また、職業適性診断システムを導入しているハローワークもありますし、さらに、コンサルティングの一環として心理カウンセリングを受けることも可能です。
セミナーを受ける
ハローワークではさまざまなセミナーを開催しています。就職活動の基礎知識セミナー、履歴書・職務経歴書の書き方セミナー、模擬面接セミナーなどの定番セミナーのほかに、「起業支援セミナー」というものもあります。

「求職者支援訓練」を受ける
「求職者支援訓練」と、名前はいかめしいですが、失業保険を受けていない人向けの3ヶ月〜6ヶ月の職業訓練速習コースがあります。

民間の専門学校などと提携しており、コース内容は、介護・医療、IT、会計事務、CAD、エステ関連の内容が中心です。

受講料は原則として無料で(テキスト代などは自己負担)、入学のための選考があります。これは、なかなかに利用価値大ですよ。

なお、収入や資産、出席率などの一定の条件を満たせば、訓練期間中に月10万円の「職業訓練受講給付金」をもらうことができます。
本格的な「公共職業訓練(離職者訓練)」を受ける
もちろんハローワークでは、6ヶ月〜1年といった公共職業訓練(離職者訓練)を受けることもできます。

コースは、金属加工・電気設備・建築・インテリア・制御技術、ビル管理といった「ものづくり分野」が中心です。そのほか、各地域の需要に応じて、IT・ウェブ・福祉・介護などのコースもあります。

もちろん、関連資格の取得サポートや就職支援もあり、就職率もいいようです。

受講料は基本的に無料(テキスト代などは自己負担)で、入学のための選考がありますが、この訓練は失業保険をもらいながら通える職業訓練として有名なコースです。
自由度が高い在職者向け「教育訓練給付」制度を利用
民間の専門学校や資格スクールに通い、講座を修了すると、支払った講座費用の20%(上限10万円)が雇用保険から返ってくる制度です。