ラミゴのチアガールらと「台湾ランタンフェスティバル」PRの記者会見に出席する鄭文燦・桃園市長(笑顔のめがねの男性)

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(桃園 17日 中央社)元宵節の22日から北部・桃園市で開かれる「台湾ランタンフェスティバル」(台湾灯会)に、同市の文化多様性を紹介する「多元文化エリア」が設置される。客家人や台湾原住民(先住民)、東南アジア諸国などの文化要素を取り入れた作品のほか、離島3地域や日本の地方自治体が手掛けた作品も展示される。

同フェスに出展する日本の地方自治体は、千葉県、成田市、三原市、香川県、北海道、名古屋市、三重県の7つ。

16日に開かれた記者会見で鄭文燦市長は、桃園の主要な特色は「テクノロジー産業への夢」と「多元文化」だと紹介。同市の人口においてビン南人や客家人、外省人、台湾原住民(先住民)の割合はそれぞれ大きく、さらに、台湾全土で最多の国際結婚家庭(6万5000戸)と外国人労働者(9万8000人)が居住していることにも言及した。(ビン=門がまえに虫)

今回は離島の金門、馬祖、澎湖も参加。3地域の参加は、同フェスの27年の歴史で初となる。鄭市長によれば、市内には3地域の出身者も多いという。また、同市を本拠地とする台湾プロ野球チーム「ラミゴ」と同市政府がコラボレーションしたランタンもお目見えする。

同フェスには多元文化エリアを含め、計6つのテーマエリアが設置される。桃園の名所を再現し、将来の5大目標を表現した「桃園故事エリア」、テクノロジー工業都市としての姿を伝える「テクノロジー世界エリア」、宗教団体が出展する「宗教祈福エリア」、メルヘンチックなムード漂う「童話夢工場」、公園の池を利用した「新桃花源エリア」では、それぞれ趣向をこらしたランタンが展示される。

(卞金峰/編集:名切千絵)