16日、台湾南部で今月6日に発生した地震による犠牲者の遺体が次々と荼毘(だび)に付された。写真は救出活動。

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2016年2月16日、台湾・中国時報によると、台湾南部で6日に発生した地震による犠牲者の遺体が次々と荼毘(だび)に付された。17日付で中国新聞社が伝えた。

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台南市ではこの地震で116人が犠牲となり、倒壊したマンション「維冠金龍大楼」での犠牲者は114人に上った。抱き合ったままの姿で見つかった大学生の蔡孟家(ツァイ・モンジア)さん、黄若欣(ホアン・ルオシン)さんもこの日家族や友人らに最後の別れを告げた。

2人は市内の崑山科技大学に通うカップルで、蔡さんは黄さんを守る姿勢を取っていた。救助隊は発見当時、2人の体を離そうとしたが蔡さんの両手は黄さんを離さず、涙ながらに「もう十分守ったよ」と声を掛けたという。

台南市政府は今月27日に合同追悼式を行うとしている。(翻訳・編集/野谷)