16日、韓国・サムスン電子が2015年の中国市場のシェアで上位5位内にも入れなかったことが明らかになった。しかし、最悪の時期はまだこれからという。資料写真。

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2016年2月16日、中国メディア・百度百家によると、韓国・サムスン電子は2014年に中国市場でシェア1位から転落したのに続き、15年は上位5位内にも入れなかったことが明らかになった。しかし、最悪の時期はまだその先にあるという。

市場調査会社Canaccord Genuityによると、15年におけるサムスン製スマートフォンの世界シェアは23.9%で、アップルは同17.2%で2位だが、利益率ではサムスンはアップルに大きく水をあけられている。中国は現在最も重要な市場となっているが、アップルが投入した大型画面のiPhoneや中国ブランドの端末に押され、対応が後手に回ったサムスンは競争力を失い、シェアは徐々に縮小。ついにトップ5からも転落してしまった。

サムスンは間もなく新型スマートフォン・ギャラクシーS7を市場に投入するが、それでもシェアを回復させることは難しいとみられている。ライバルのアップルもiPhoneの新機種であるiPhone7を、現行機種からデザインを一新させて投入すると予想されており、その時こそがサムスンにとって最悪の時期になるとの指摘もある。(翻訳・編集/岡田)