子ども向けの、オートミールクッキー味(左)とチョコレートチップクッキー味

写真拡大

そろそろ夏休みの計画を立てはじめました。カリフォルニア州でも、わが家のある学区は6月10日から娘たちの夏休みが始まります。今年も長女を日本の小学校に体験入学させたいと考えていますが、本人は不満たらたら。というのも、娘がお世話になっている小学校は、講義型の授業が多いらしく、米国の小学校で参加型の授業に慣れている娘には退屈なんだそう。日本の学校で勉強をするのも大事ですが、やはり日本の文化や習慣について身をもって体験してもらうのも目的の一つです。栄養バランスのとれた給食などは、やはり「日本がいいなあ」と思ってしまいます。

私の娘たちが通う米国の公立の幼稚園と小学校では、基本的にランチ(お弁当)は持参です。おやつの時間(スナックタイム)もあるので、簡単につまめるような食べ物も持っていきます。「ヘルシーなものを」という注意書きはありますが、強制ではないので一般のお菓子でも平気です。ただし幼稚園は、かなりうるさく指導されるので、次女はもっぱらフルーツや野菜、ヨーグルトにしています。

果物や野菜を持たせたいが保存状態が心配

確かに親としてはヘルシーなフルーツや野菜を、できるだけ新鮮な状態で食べて欲しい。そのため学校に持っていくとなると、保存状態に気をつかわなければなりません。小学校では授業中にカバンや弁当袋をかけておくハンガーラックが屋外にあることが少なくなく、暑い季節は弁当袋に保冷剤を入れるほど。長女も「ナマのフルーツをおやつに食べるとおいしくないからやめて」と言うので、持たせるのに躊躇してしまいます。

チョコレートチップクッキーやクラッカーのようなお菓子を毎日食べさせるのは抵抗がありますが、子どもが食べたがる気持ちもわかります。我慢を強いすぎて、その反動で成長してからジャンクフードばかり食べるようになったという話もよく聞きます。

育ち盛りの娘に、栄養もエネルギーもあり、かつ彼女が好きなものを食べて欲しい。こうなると、やはり便利なのが「エナジーバー」です。短時間でエネルギー補給できる手軽さと、携帯しやすさが人気です。

米国は「エナジーバー」王国です。実に様々な商品が出ていて、値段も安いものは80セント(約90円)ぐらいからあります。近所のショッピングモールにスポーツジムが入っているのですが、同じモール内のスーパーでは、運動帰りと思われる人たちが結構エナジーバーを買って帰っているようです。

娘のお気に入りは、有名なブランド「Clif Bar」の子ども向け商品「Z Bar」です。これは全粒穀物から作られ、繊維質やプロテインが含まれたものです。オーガニックなのがうれしく、味は定番のハニーグラハム、オートミール、チョコレートチップ、チョコレートブラウニーに加え、最近はレモンクッキーやスモア(焼きマシュマロとチョコレートをグラハムクラッカーで挟んだ味。キャンプでの定番)も出ています。

子ども向けは砂糖抑え、チョコ味は130カロリー

エナジーバーは「食事する時間がないときに、代わりに食べるもの」というイメージがあるかもしれません。しかし米国では、おやつの時間の軽食として食べる子どもたちが少なくないのです。「Z Bar」は、味は甘すぎず、でも食べごたえがあります。子どもたちが大好きなチョコレート味はカロリーが高い印象ですが、実際は130カロリーしかないのが親としてはうれしいですね。

大人向けのエナジーバーよりは、砂糖控えめで食べやすい味になっており、お腹をすかせている学校帰りの娘たちに家路に向かう車内で食べさせるのにちょうどいい。子どもは甘いお菓子が食べたい、一方親としては、いつもお菓子を食べさせるのは心配。そんな親子の気持ちをくみ取ってくれたのがエナジーバーのような気がします。

実はエナジーバーは、大人用でも子ども用でも日本へのお土産にも使えます。手軽なサイズで持ち運びに便利ですし、日本ではなかなか見つからない種類が多く、珍しがられるからです。米国にお友達がいるかた、今度お土産にリクエストしてみてください。会社の引き出しに忍ばせておくと、いい栄養補給になりますよ!

●筆者プロフィル

北雨利香。南カリフォルニア在住。2児の母。40歳をこえた途端に、定期健康診断で毎回のようにひっかかり、医者にサプリを飲むよう指導される。興味のあることは美容、健康、子供の教育、米国プロスポーツ、米国大統領選挙、ハリウッドゴシップ。