Doctors Me(ドクターズミー)- 2月17日〜2月23日は「アレルギー週間」。大人になってからも要注意なアレルギーはこの2つ!

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「アレルギー」というと、皆さんどんなものを想像されますか? すぐに思いつくのは「花粉症」でしょうか。

毎年2月17日〜2月23日は、日本アレルギー協会が定めた「アレルギー週間」です。先天的にアレルギー反応を持っている人ではないと、普段の生活の中で、アレルギーを意識することは少ないかもしれませんが、アレルギー反応は大人になってからも発症します。

花粉症以外のもので、大人になってからも発症する身近なアレルギー反応について、2つお教えします。

その1:大人でも急増!「食物アレルギー」

食物アレルギーというと小さな子どもが発症するものだと捉えがちですが、近年大人での発症ケースが急増。

しかも、ある日突然、今まで大好物だったものでも、アレルギー反応を起こすことが多く、最悪命に危険が及ぶ場合もあります。

〈原因〉
アレルギーというのは、アレルゲンの容量オーバーが引き金だとされています。他にも運動がきっかけとなる運動誘発アナフィラキシーもあります。

食後すぐに運動することによって、食事に含まれていたアレルゲンの吸収を高め、細胞からヒスタミンという成分が多量に分泌され、ショック状態を引き起こしてしまうのです。

大人になってからの、アレルギーを引き起こす食材としては、以下が挙げられます。

〈大人の体も反応する、食べ物〉
・エビやカニなどの甲殻類
・果物類
・野菜類
・肉類
・バラ科の果物(もも、りんご、びわなど)
・バナナ
・キウイ

特に、花粉アレルギーの方は、バラ科の果物やバナナ、キウイは気をつけたい食べ物。食べると口の中がピリピリしたり、かゆくなったりする人は要注意です。

その2:完治はほぼ不可能!? 「金属アレルギー」

食物アレルギー同様、大人になってからでも発生するのが「金属アレルギー」。しかも、一度発症すると完治はほぼ不可能。一生付き合っていくことになります。

〈原因〉
主な原因は、汗と菌。汗をかいたまま金属に触れると、アレルゲンとなる成分が溶け出し始め、ヒフにある菌とともに体内に侵入。

このことにより、それを異物と認識し、菌への攻撃を始めます。この経験により、金属も異物だと体が判断してしまうと、金属の成分が肌に少し染みただけでも、アレルギー反応が起きてしまうのです。

ちなみに、アレルギー反応が起こる前に、痒みから肌をひっかいてしまい傷ができてしまうと、金属の成分が体内に侵入しやすくなります。これを幾度も繰り返しているうちにアレルギーに繋がってしまうケースが多いです。

同様の機序で「ゴムのアレルギー」が起こることもあります。

まとめ

大人でも要注意の食物&金属アレルギー。異常を感じたら放置せず、アレルギーの可能性を疑い、すぐに病院(内科、皮膚科)に受診するようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)