15日、父親の監禁から逃れた少女が昨年12月に保護されて以降、韓国では長期欠席児童・生徒の全数調査が行われているが、同時に残酷な「子殺し」事件が次々と明るみに出ている。資料写真。

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2016年2月15日、父親の監禁から逃れた11歳の少女が昨年12月に保護されて以降、韓国では長期欠席児童・生徒の全数調査が行われているが、同時に残酷な「子殺し」事件が次々と明るみに出ている。韓国・世界日報が伝えた。

1月、ソウル郊外の富川市で、当時7歳だった男児が家庭内の虐待により死亡、両親が遺体を切断し一部を自宅の冷凍庫で3年以上保管していたことが分かった。また、今月初めには同じ富川市で、死後1年ほど経過した女子中学生の白骨遺体が見つかった。父親の暴行により少女が死亡した後、両親は遺体を自宅内に放置していた。そして15日、今度は母親が長女を5年前に暴行により殺害した後、知人らと共に遺体を山中に埋めていたという事件が発覚。この日の捜索で、当時7歳だった長女の遺体は白骨化した状態で見つかった。

こうして事件が次々と発覚する中、当局はこれといった対策を打ち出せていないと記事は指摘している。失踪児童の調査対象を未就学年齢にも拡大したほか、保健福祉部が対策のためのタスクフォースを立ち上げたのみにとどまっているのが現状だ。

これについて、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「自分の子を虐待して殺すような人たちからは親権を剥奪して死刑にすべき。こんな獣にも劣る存在に人権など必要ない」
「もっと恐ろしいのは、昔はこんなことが調査もされずに放っておかれたことだ。どれだけ多くの子どもたちが消えてしまったことか」

「韓国の児童虐待を国連や他の先進国が知ったら、国際的な制裁を受けるレベルだと思う。国連は韓国を児童人権弾圧国に指定して、北朝鮮のように処置すべきだ」
「大した額を稼げなくて毎日がつらく、何をするにも能力が足りず、家に帰って子どもに怒りをぶつけてるんだろう」

「年に2回の乳幼児健診を15歳まで拡大して、受けていない子を調べればいい」
「周りの人たちの関心ももっと必要だと思う」
「そもそもこんな親たちへの対策なんてない。獣に人間の法律は通じない」

「私は自分の子がどこかちょっと擦りむいただけでも怒りを覚えるのに」
「闇に葬られた事件も多いはず」
「韓国の子どもたちの人権がこんなに軽いとは知らなかった」(翻訳・編集/吉金)