15日、央広網は日本のベビールームについて紹介する記事を掲載した。写真はおむつ交換台。

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2016年2月15日、央広網は日本のベビールームについて紹介する記事を掲載した。

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先日、中国の女優・馬伊[王利](マー・イーリー)さんが「私たちのベビールーム」と題する文章を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で発表し、話題になった。馬さんは自身も2人の子を持つ母親だ。馬さんは文章で、中国では大型デパートのベビールームはまだ良いものの、最もよく利用する空港や駅のそれは名ばかりで、本当に母親や子どものことを考えて作られていないと批判している。たいていが椅子とテーブルがある程度で、おむつの交換台やコンセント、洗面台、ごみ箱など小さな子を持つ母親にとって必要な設備がそろっていないのだという。

この批判には、多くの子を持つ親からの賛同のコメントが寄せられた。記事はこうした事情を背景に、日本のベビールームについて紹介している。

まず、その数について「日本旅行をした人ならわかるだろうが、日本の公共の場所ではベビールームの数が非常に多く、トイレとほとんど変わらない」としている。そして、設備については「安全ベルトのあるベッド、温水器、ハンドソープ、ティッシュペーパーなど、必要と思われるものはすべてそろっている。母親への配慮はかなり行き届いている」と絶賛している。

また、日本の事情に詳しい人の話を引用しながら、「カーテンで完全に仕切れる授乳室がある。もしおむつがなければ、自動販売機で購入することもできる。浄水器付きの水道もある上、離乳食を温められる電子レンジまで備えられている。おむつ交換台には体重計が置いてあるところもあり、赤ちゃんの体重を測ることができる。椅子は一般的にはソファータイプで、疲れた母親がくつろげるようになっている」などとその良さを紹介。また、「洋服を着替えたり、おむつを交換するくらいならトイレでも可能。日本のトイレはどこも清潔で、トイレにもおむつ交換台が設置されている。子どもが自分で用を足すためのキッズトイレもあり、親と一緒に用を足すことができて便利」とトイレの充実さにも言及する。

中国では一般的に、子ども連れで外出する際は祖父母やお手伝いさんが子どもの面倒を見ることが多いが、日本では母親一人で複数の子どもを連れて外出するのが普通だ。記事は、「もしこうした便利な設備がなければ、日本の出生率はより下がっているだろう」としている。(翻訳・編集/北田)