フロントウインドシールドガラスに情報を投影する「HUD」こと、“ヘッドアップ・ディスプレイ”。

常に前方に意識を集中して運転することが可能になるメリットがあり、主に上級モデルを中心に装備されることが多い運転支援システムの一つです。

(出展 BMW)

新型BMW 7シリーズでは、フルカラーの液晶ディスプレイが採用されたほか、従来のシステムに比べ投影面積を 75%拡張。

現在の車速、ナビゲーション・システムによるルート案内の矢印表示、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)に加えて、制限速度、追い越し禁止車線、曲名やラジオ局のリストなど、様々な情報を表示することができます。

BMW_HUD(出展 BMW)

その仕組みはインパネに仕込んだ投影装置の映像をミラーに反射させ、フロントガラスに映すというもので、ドライバーの焦点合わせの都合上、バーチャル・イメージで2.5m前方に投影されるように工夫されています。

そもそも「HUD」は航空機のパイロット向けに発達した技術。

仕組みは簡単ですが、曲率を持ったガラスへの投影精度をはじめ、日中の強い日差しや背反する夜間の幻惑への配慮が必要となります。

また、煩雑な表示はかえって見辛くなるため、いかにシンプル且つ的確にドライバーに情報を伝えるかがポイントとなります。

動画を見るにはこちら

新型BMW 7シリーズの場合、投影アイコンに高解像度のマルチカラーを採用、照度は車外の明るさに応じて自動的に最適調整する機能を装備。

750i系に標準装備されており、下位グレードにはオプションで用意されています。

Avanti Yasunori

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【動画】新型BMW 7シリーズの「HUD」はココが進化!(http://clicccar.com/2016/02/17/354488/)