16日、あるオーストラリア男性が3年前、交通事故で1週間昏睡状態に陥り、意識を取り戻した時には英語を忘れ、中国語しか話せなくなっていた。資料写真。

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2016年2月16日、海外メディアによると、あるオーストラリア男性が3年前、交通事故で1週間昏睡状態に陥り、意識を取り戻した時には英語を忘れ、流暢な中国語しか話せなくなっていた。それを機に中国文化を学び始め、ついには中国の有名なお見合い番組の「非誠勿擾」に参加し、華人女性とのお見合いに成功した。中国新聞社が伝えた。

今年24歳になるベン・マクマホン(Ben McMahon)さんが当時昏睡状態から意識を取り戻して初めて目にした人はアジア系の看護婦だった。彼の口から出た一言目は意外にも中国語で、看護婦に「こんにちは。ここが痛いんですが、一体何があったのですか?」とたずねた言葉だった。

当時、話す時に中国語を使っただけでなく、ものを考えることや夢の中でも中国語を使っていたと言い、これには中国語が全くできない両親はこれからどうやってコミュニケーションをとればいいのか非常に心配したそうだ。幸いにもマクマホンさんは数日後には少しずつ英語を思い出して話せるようになった。

マクマホンさんは高校の時に中国語を学んだことがあり、中国旅行にも行ったことがあるばかりか、北京に留学の経験もあった。しかし、中国語はずっと流暢とは言えず、深刻な交通事故を経験したことでなぜか飛躍的にレベルアップした。

このことがマクマホンさんの中国文化への思いを再び燃え上がらせることになった。このほど中国の有名なお見合い番組「非誠勿擾」のオーストラリア特集に参加し、シドニーで弁護士をしている華人女性とのお見合いに成功した。

マクマホンさんは交通事故で九死に一生を得たばかりでなく、外国語を習得出来た上、さらに心に適った女性にも出会うことができて、まさに禍を転じて福と為すだと語った。

交通事故の後、マクマホンさんはオーストラリアのテレビ局の中国語番組の司会を担当したほか、中国語のガイドとしてオーストラリアを観光する中国人ツアーを受け持っている。オーストラリアと中国、また世界のその他の国々との文化交流に彼の中国語を役立てたいと語った。(提供/人民網日本語版・翻訳/TG・編集/武藤)