16日、東北新聞網によると、中国のある男性が家電販売店で韓国LGエレクトロニクスの液晶テレビを購入したものの、後になって「AG」というロゴが記載されていることに気付くというトラブルがあった。

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2016年2月16日、東北新聞網によると、中国のある男性が国内の家電販売店で韓国LGエレクトロニクスの液晶テレビを購入したものの、後になって「AG」というロゴが記載されていることに気付くというトラブルがあった。

男性が42インチサイズの液晶テレビを購入したのは春節(旧正月)直前の今月5日。事前に国内ブランドなら1600〜2000元(約2万8000〜3万5000円)、海外の著名ブランドなら2200〜3000元(約3万9000〜5万3000円)という情報を入手していた男性は「国内ブランドにしよう」と心に決めていたが、販売員の「国内ブランドと海外ブランドとでは全然違う。買うなら海外ブランド」という言葉に負けて当初の予定を変更。携帯電話を取り出して以前調べたLG製品の画像を示したところ、「最新モデル」という説明で店長から1台のテレビを勧められた。値段交渉で価格は2800元(約4万9000円)にまで下がったという。

男性は想定していた価格であったことから購入を即決し、その晩の配達を依頼した。しかし、設置後にテレビをよく見てみたところ、そこに記されていたロゴは「LG」ではなく聞いたことのない「AG」。「A」の字体が崩され、「L」と区別が付かないようなデフォルメが施されていた。

これに対し、店側は「男性に対して最初からLGの名前など出していない。ずっとAGと説明していた」と弁明。「店でLG製品は扱っていない。AGだって韓国ブランド。男性はこの製品に納得したから購入したのではないのか」とも主張する。男性に対しては別のテレビと交換することを提案しているが、男性は「LG以外受け入れられない。それが無理なら返品と損害賠償を求める」としている。

その後も両者の話し合いは決着しておらず、ある弁護士は「判別が難しいほど曖昧なロゴで、消費者に誤解を与えた疑いがある。男性には返品の権利が認められる」と指摘。ただ、「損害賠償については店側の当時の説明を確認することが必要。意図的にAGをLGと説明したのであれば詐欺の疑いがもたれるだろう」と話している。(翻訳・編集/野谷)