Google Driveはもう古い! どんなファイルも一瞬で送れる爆速アプリ3選
 パソコンとスマートフォン、スマートフォンとタブレット、タブレットとパソコン。様々な端末で動画や画像、そのほか様々なファイルを共有したいとき、どんなアプリやサービスを使っているだろうか?

 最も多いと思われるのがGoogle DriveやDropboxなどのクラウドストレージサービスだろう。これらのサービスは、いったんオンライン上で各種ファイルをストックするため、複数の端末間でのファイル共有がしやすい。しかし、ファイルのアップロードやダウンロードが遅い、という欠点がある。また、Evernoteなどのドキュメント管理サービスなどでもファイル共有は行えるが、タップやクリックをする回数が多く、こちらもまた手間ヒマがかかる。

 もっと簡単かつスピーディにファイルを送り合えるシステムはないのだろうか? そんな悩みを持つ方々のために、今回は、どんなファイルも一瞬で送れる爆速アプリをご紹介する。

◆2時間の動画も十数秒後から他端末で再生できる「Sunshine」

 Google DriveやEvernoteと違い、オンライン上のストレージにデータを保管しないかわりに、ハイスピード性能を突き詰めたのが「Sunshine」だ。モバイル回線を使うことで、2つの端末をダイレクトにつないでファイルを転送できる。Wi-Fiを使えばさらにスピーディ。パケット代がかかることなく、数GBのファイルもすばやく共有できる。

 さらに「Sunshine」はストリーミング配信機能も内蔵している。長時間・大容量の動画ファイルを共有すると、十数秒後には再生可能になり、その後も映像が途切れることなく再生を続けられる。プレゼン用のファイルを共有したり、ソファの上やベッドの中でリラックスしながら見たい映画などを共有するときに便利だ。

◆複数台のスマートフォンとのファイル共有に「Shoot/ BitTorrentShoot」

 同時に複数台のスマートフォンにファイルを送れるアプリが「Shoot/ BitTorrentShoot」。スマートフォン内に保存してある画像および動画のみとなるが、転送速度は速い。パソコン同士でファイルを共有する「BitTorrent Sync」と同じP2Pの技術を使っており、クラウドを経由せずにファイルを送り合える。

 また、Windows Phoneにも対応しているのも大きなポイント。飲み会の時に撮影した画像や動画をその場で他の人に渡したいときに、もっとも効果を発揮するだろう。

◆ワイヤレスUSBメモリとして使える「Send Anywhere」

 画像、テキスト、動画、連絡先、そのほかファイルをパソコンとスマートフォン、タブレットで共有できる「Send Anywhere」。ファイルは種別ごとに分類できるので、持ち歩きたいファイルをスマートフォンにストックすることで、USBメモリのような使い方をワイヤレス環境で実現している。

「Sunshine」との大きな違いは、6ケタのキーでセキュリティ対策を行っているため、ユーザーアカウントを作成しなくても使用できること。またパソコン側は専用アプリをインストールせず、ブラウザからファイルの送受信をすることが可能だ。Bluetoothを使ったファイル共有にも対応。アプリさえインストールしておけば、Wi-Fiの設定をせずともファイル共有ができるのはありがたい。

 いかがだっただろうか? ファイル転送サービスは、常に進化している。「Google DriveやDropboxで十分だ」という方も、一度試しに使っていただければ、その早さや手軽さを実感できるはずだ。<文・写真/武者良太>

【武者良太】
スマートフォン、デジカメ、オーディオをはじめ各種ガジェットのレビュー・インタビューを担当しているフリーライター。ギズモード・ジャパン、WIREDなどのWEB媒体を中心に活動している。