ロボット技術のZMPは、センチオーダー(1センチきざみ)の位置計測が可能な高精度位置計測システム向けの最新ソフトウェアをリリースした、と発表しました。

この高精度位置計測システム向け最新ソフトウェアは、米国のGPSとロシアのGLONASSに対応して、RTK(リアルタイムキネマティック)によりセンチオーダーの位置計測が可能なシステムになっています。

フィールド内に固定する基準局と、車両等に搭載する移動局、アンテナや補正信号送受信機、および、ビューワアプリケーションなどを動かすためのソフトウェアも含まれています。

165b

今回リリースする最新ソフトウェアでは、衛星の捕捉状況に加えて無線(Zigbee)によるRTK補正データの取得状況をリアルタイムで表示できるので、計測環境の調査・構築がスムーズに進められます。

165c

計測データを地図(オープンストリートマップ)上へ重ねて表示(重畳表示)するとともに、三次元表示を行うことができるビューワも付属します。電源は3000mAhのバッテリーで約10時間稼働することができます。

RTKのための補正データは無線(Zigbee)による配信と、新たにAndroid端末を利用したインターネット経由での配信にも対応でき、実験環境に応じて柔軟なシステムが構築できます。

テストコース内での車両走行実験や、農機・建機・移動ロボットなど、移動体の高精度位置計測が必要なシステムに有用なソフトウェアです。

(山内 博・画像出展:ZMP)

ZMP、センチオーダーの高精度な位置計測ソフトウェアをリリース(http://clicccar.com/2016/02/16/353586/)