16日、韓国メディアによると、韓国の元慰安婦らが旧日本軍従軍慰安婦問題に関する研究書「帝国の慰安婦」の著者・朴裕河世宗大学教授の給料を差し押さえたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国ウォン。

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2016年2月16日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の元慰安婦らが旧日本軍の従軍慰安婦問題に関する研究書「帝国の慰安婦」の著者・朴裕河(パク・ユハ)世宗大学教授の給料を差し押さえたことが分かった。

法曹界などによると、ソウル西部地裁は今月1日、元慰安婦9人が朴教授と世宗大学が所属する学校法人テヤン学院に対して提起していた損害賠償金9000万ウォン(約900万円)の差押・取立申請を認めた。

ソウル東部地裁は先月13日、著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦の名誉を傷つけたとして起訴された朴教授に9000万ウォンの支払いを命じる判決を出した。これを受け、元慰安婦らは先月25日、ソウル西部地裁に債権差押および取立命令を申請した。

世宗大学は最近、「今月から給与の一部を差し押さえる」とする内容のメールを朴教授に送ったという。これに対し、朴教授は「ナヌムの家(元慰安婦らが共同生活を送る施設)が予想もしていなかったことで私の名誉を今以上に傷つけている」と反発。「これまではとてもナイーブ(素直)に対応してきたが、自分自身のため、そしてこのようなことが他の誰かを傷つけないように、態度を変えるしかないようだ」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「ナイーブに対応してきた?それは元慰安婦らのせりふだ」
「朴教授は本当に韓国人なの?」

「まさか自分は間違っていないと信じているのか?」
「給料だけでなく財産も差し押さえてほしい。朴裕河が韓国の大学の教授だということが信じられない」

「次は世宗大学が明確な立場表明をする番」
「韓国政府は何をしている?もしかしてまだ日本から10億円をもらおうと考えているの?」

「表現の自由を主張しているのか?それなら著者の意図と目的は何だ?」
「元慰安婦らとの間に誤解があるのでは?悪意で本を書いたのではないのだから、むやみに批判せず、対話で解決できるはず」(翻訳・編集/堂本)