15日、広州から飛び立った旅客機内で男性客が突然体調を崩し、旅客機が燃料を放出し緊急着陸する事態が発生した。資料写真。

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2016年2月15日早朝、中国広東省広州市から飛び立った旅客機内で男性客が突然体調を崩し、旅客機が燃料を放出し緊急着陸する事態が発生した。新快報が伝えた。

旧正月明けで職場に戻る人が多く、ウルムチ行きの旅客機には180人が乗っていた。離陸後間もなく、男性客に呼ばれ客室乗務員が近づくと、男性は大汗をかき体調が悪いと訴えた。

幸運にも機内には医師が2人乗っており、すぐに男性が突発性の腎臓結石であると判明。目的地まで4時間近い距離があったが、病状から目的地まで飛行しても問題ないと判断。ところが男性の容体は悪化し、旅客機は最寄りの西安市に緊急着陸することを決めた。

旅客機は着陸時のリスクを減らすため燃料を放出しての着陸となった。放出した燃料や乗客へのチケットの返金など緊急着陸により10万元(約170万円)の損失が出たというが、機長は乗客の命が最重要だと語っている。(翻訳・編集/内山)