13日、韓国のある医療関係者が自身のフェイスブックに掲載した、韓国の韓医院の看板を写した写真が物議を醸している。写真は延世大学。

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2016年2月13日、韓国・世界日報によると、韓国のある医療関係者が自身のフェイスブックに掲載した3枚の写真が物議を醸している。

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写真を掲載したのは、大韓医師協会会長を務めたノ・ファンギュ氏。写真はどれも国内の韓医院(韓方医療の専門医院)の看板を写した物で、医院の名前と合わせ、それぞれソウル大や延世大などの校章が記されている。医療機関の看板に院長名や院長の出身医大などを記す手法はよく用いられるが、ノ氏はこの写真にこんな疑問を投げかけた。「ソウル大に韓医学科があったかな?延世大に韓医学科があったかな?」答えはどちらもノー。両校とも韓国トップレベルの名門大学だが、韓医学科は擁していない。これらの韓医院の看板は大学のネームバリューを利用しただけのようだ。

これについてある医療関係者は「韓国は学歴に対する社会的認識が大きいためにこういうことが起こってしまう」とし、「政府による規制も重要だが、患者や医療関係者が学閥よりも実力を重視する文化を定着させるべき」と述べている。韓国の法律では、医院における診療科目などの表記に関する規定はあるものの、出身大学のマークの使用については明確な規定がない。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられているが、どうやら韓国では韓医院に限らずこうした例がままあるようだ。

「大学のマークをすべて使えないようにすべきだ。誰でも看板にマークを出したら混乱するし、そのやり方に卑しさすら感じる」
「需要があるから供給が生まれる。実に自然な現象だ」
「あるピアノ教室の先生は、ソウル大で教育特別講座みたいなのを受けたのを機会に、教室の看板にソウル大のマークを入れてるってよ」

「治療が上手で親切な医者こそ名人だ。こんな看板を使ってる人は、何か検査するとすぐに手術しようと言うよ」
「こんな韓国が大嫌い」
「ソウル大の白衣を着て仕事してる歯医者さんがいるけど、ソウル大では全然違う学科を出て、どこか地方の歯科大に通った人らしい」

「ソウル大まで出た人が、韓医大や医大、歯科大にまた行かなきゃいけない社会が駄目なんじゃないか」
「テコンドーや柔道の教室も同じだと思う」
「韓国は大学の派閥からおかしくなる」(翻訳・編集/吉金)