10日、韓国の未婚男女の3人に1人が、「まだ結婚していない理由」として「自分磨きのため」と答えたことが分かった。未婚・晩婚化が進む韓国のネットユーザーからは、結婚や出産に否定的な声が数多く寄せられている。写真は韓国のカップル。

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2016年2月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の未婚男女の3人に1人が、「まだ結婚していない理由」として「自分磨きのため」と答えたことが分かった。

韓国保健社会研究院が昨年1月、成人1000人を対象に行った調査によると、未婚男女260人のうち36%が、「まだ結婚していない主な理由」として「自分の発展のため」と答えた。これに次いで多かったのは「新居の準備が難しいため」が15%、「雇用が不安定なため」が13%だった。男女とも1位は“自分磨き”だったが、2位は男性が「新居の準備」(19%)、女性が「結婚生活と仕事の両立ができないため」(18%)と、男女で違いが出た。

また、既婚者に対し「これ以上子どもを産まないと決めた理由」を聞いたところ、半数近い49%が「子育てにお金がかかるため」と回答、「仕事と家庭生活の両立が難しいため」が17%、「雇用に不安があるため」が7%と続いた。

韓国は日本と同様に未婚・晩婚化や出生率の低下が進んでおり、こうした調査結果を基に政府が対策を進めているが、韓国のネットユーザーから寄せられたコメントに、以下のように結婚や出産を後押しするような声は少ない。

「今の時代、誰にでも結婚を強要するものじゃない」
「自分を磨くなんて、体裁で言ってるだけ。本当は、一人で生き残るだけでも大変だからだ」
「もうずいぶん前から結婚は必須ではなく選択になっているし、若い世代は独身主義に対する拒否感もないよ」

「生活の質は本当に重要だと思う。結婚、出産、育児…考えただけでも負担に感じて疲れる」
「結婚して子どもを産んでも、あんまり幸せそうに見えないからだよ」
「奴隷生活は自分だけで十分。結婚して出産して、子どもにまでこんな思いをさせたくない」

「国会議員は、自分たちの子どもが奴隷のようにこき使える人材を国民に産めと言う」
「結婚なんてしちゃいけない。結婚してみれば分かる」
「まずは大統領が結婚して、体験してみるべき」
「お金がある人ほど独身主義者が多い」(翻訳・編集/吉金)