[AFCフットサル選手権]4大会連続W杯出場に王手! フットサル日本代表が3連勝でD組首位通過

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[2.15 AFCフットサル選手権GS 日本 3-1 オーストラリア タシュケント]

 AFCフットサル選手権は15日、大会6日目を迎え、フットサル日本代表はcフットサルオーストラリア代表と対戦した。試合は3-1で日本代表が勝利。勝ち点を9に伸ばし、グルーブDの首位通過を決めている。

 カタール代表とマレーシア代表に連勝し、決勝ラウンド進出を決めていた両チーム。日本は、13日のマレーシア戦で負傷していたFP吉川智貴(マグナ・グルペア)を先発から外し、FP仁部屋和弘(バサジィ大分)がスターティングファイブ入り。GK関口優志(エスポラーダ北海道)、FP逸見勝利ラファエル(ベンフィカ)、FP滝田学(ペスカドーラ町田)、FP森岡薫(名古屋オーシャンズ)は、3試合連続で先発している。

 日本はマレーシア戦に続き、立ち上がりから主導権を握る。開始早々の1分、仁部屋が決定機を迎え、シュートはゴールラインを超えていたが、得点は認められなかった。その後も攻め込む日本は、8分にCKを得ると、森岡がボレーシュートで合わせる。GKが弾いたボールがゴール前に浮くと、逸見がヒールキックでゴールに沈め、日本が1点をリードした。

 今大会、機能している日本のハイプレスの対策として、オーストラリアは後方からシンプルにロングボールを最前線のピヴォに入れてくる戦略をとった。12分にはGKピーター・スパディスが最前線のボールを投げる。これを受けたFPグレゴリー・ジョベナリが右足でゴールを決めて、試合を振り出しに戻した。

 追いつかれた日本は、再び主導権を握って攻め込んだが、GKスパディスの好守や不用意なミスが散見され、なかなか得点を挙げることができない。それでも19分、森岡が右サイドにボールを運び、得意の右45度で右足を振り抜き、強烈なシュートをたたき込み、1点リードで前半を折り返した。

 個の力で局面を打開する森岡に対して、オーストラリアは右足を切ってくる。すると後半1分、右足でシュートフェイントを入れると、今度は中に行き、左足を一閃。これはポストに嫌われたが、バリエーションを見せつける。

 いろいろな選手の組み合わせを試しながら戦う日本は、後半8分に逸見のボールロストからカウンターを受けるが、GK関口が好セーブでピンチをしのぐ。逆に11分には日本が速攻を仕掛ける。仁部屋のチェイシングで攻撃を限定し、FP室田祐希(エスポラーダ北海道)がボール奪取。仁部屋、FP酒井ラファエル良男(名古屋オーシャンズ)とボールをつなぎ、再びパスを受けた室田がゴールを狙ったが、枠を捉えられなかった。

 攻勢の日本は後半14分に試合を決める。仁部屋が左サイドから放ったシュートは、DFに当たって跳ね返ると、こぼれ球を自ら拾ってループシュート。これがゴールに決まり、日本がリードを2点差に広げた。

 試合終盤には、仁部屋(小曽戸)、滝田、逸見、室田とピヴォを置かないセットも組んだ日本。パスを回しながら時間を使っていき、オーストラリアに反撃の隙を与えない。このまま試合は終了し、日本が3連勝でDグループの首位通過を決めた。この試合、FPで唯一出場機会のなかったFP星翔太(バルドラール浦安)だが、チーム関係者によると2日後の準々決勝では戻れる見込みで、日本は故障者、出場停止の選手なしで、W杯の出場がかかった一戦に臨めそうだ。

(取材・文 河合拓)